ちょ、ちょっと待って!クラシックってこんなに面白いの!?

コラム

クラシックというと敷居が高くて、どこかお堅いイメージがあるのではないだろうか?
「なかなかクラシックをじっくり聴く機会がない。」「難しそう…」「自分はロックしか興味ないから!」

という人!
クラシックは意外と面白い。そして現代のロックやポップス、ジャズの基本となっているので通じるものが多い。
今回は騙されたと思ってちょっとだけクラシックの世界に足を踏み入れてもらいたい。


クラシックの魅力とは?

・一つの楽器で演奏するよりもダイナミック!
オーケストラではさまざまな楽器が集まって一つの楽曲を演奏する。ギター、ベース、ドラムのバンド編成で合わせるだけでも大変なのに、オーケストラは最大編成100人近くになることもあるという。そのダイナミックさはやはりコンサートでしっかり生で体感してもらいたい。

・作曲者の気持ちを繊細に表している
昔の作曲者の技術や発想は現代音楽にも通じるところがある。全ての音楽の発祥はクラシックだとも言われていて、だからこそ音楽理論という本がある。昔の繊細な表現や音楽を純粋に楽しむのも良いし、ポップスやジャズ、ロックとの共通点を探すのも楽しいかもしれない。

・オペラ歌手の声量
また、ロックやポップスなどの人気アーティストと違い、オペラ歌手はマイクを通さずに、自分の声量だけで楽曲を歌い上げている。
特にオペラ歌手は「え!その体型で一体どこからそんな声が出るの!?」と驚くこともしばしば。声量があまり出ずに悩んでいる人は、オペラ歌手の歌い方を参考にしてみるのも勉強になりそうだ。


おすすめクラシック

●ベートーベンの交響曲第9番
これは有名!よく耳にしますよね。歓喜の歌こと交響曲第9番の第4楽章。
実はこの曲、出だしが「恐怖のファンファーレ」と呼ばれる不協和音で始まる。それに対して次の歌詞は「おぉ、友よ、このような音ではない!」と否定し、「もっとこういう感じに~」と歓喜の歌が始まるのだ。
クラシックの名曲って壮大でストーリー性もあるんですよ。歌詞の意味を理解して聴くとまたイメージが変わるかもしれない。

ベートーヴェン 交響曲第9番《合唱》 第4楽章 カラヤン指揮/ベルリン・フィル

●モーツァルトの魔笛、夜の女王
世界で数人しか歌うことができない超高音を用い、ソプラノ歌手でもなかなかの難曲だ。
「お前は私の娘ではない!」
「復讐心で魂が煮えたぎる!」
「永遠にお前なんか勘当だ!」
みたいな、めちゃくちゃ怒ってる歌詞なのだ。
お母さんにこの勢いで怒られたらもうどうしようもない…。
どうして娘がここまで怒られているのか、そのストーリーを最初からじっくり観てみるのも楽しい。

世界で数人しか歌えないオペラ「魔笛」夜の女王のアリア

●モーツァルト「フィガロの結婚」序曲
有名な序曲。楽曲展開にメリハリがあり、聴いていて飽きない。オーケストラで生の迫力を感じたくなる一曲。

ウィーン・フィル New Year's Concert 2006 – 歌劇 「フィガロの結婚」序曲

クラシックというと確かにお堅いイメージが先行してしまって、なかなか聴こうと思うきっかけがないかもしれない。
だが、歌手の平原綾香の有名な「ジュピター」という楽曲が組曲「惑星」の第4曲「木星」のカバーであったり、映画「アマデウス」でモーツァルトの楽曲が使用されていたりと、クラシックというジャンルは意外と入りやすい。
そういう方面から興味を持ってクラシックをじっくり聴いてみる機会を設けるのも良いかもしれない。

今回の記事で少しでも「クラシックって面白いんだな」と思ってもらえたら嬉しい。

他にもおすすめのクラシック楽曲は多数あるので、また次の機会にでも紹介しよう。

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